アイドルまっしぐら!!
「でも、みんなそんなこと感じさせないでテレビとかコンサートに出てるでしょ?」
「うん。」
「僕たちは、『Cute Boys』っていう居場所を見つけたから。みんな、だから笑顔でいられるんだと思う。」
「……りょうくん。」
「里奈に話せてよかった。」
僕が、そう言うと里奈は目から涙をこぼした。
「……里奈。」
僕は、ゆっくり里奈に近づいて抱き締めた。
「……ヤバい。」
「……何が?」
「里奈が愛しすぎて、今、すっごくキスしたい。」
「……えぇ!?」
「……我慢するつもりだったけど、できそうにないから今するよ。……下手でも許してね。」
「ちょっ……りょうくん、待っ……」
僕は里奈の言葉を覆うように、その小さな唇に、僕の唇を重ねた。
……ファーストキス。
ぎこちないけど、僕は心からの愛しさを里奈に贈った。
「うん。」
「僕たちは、『Cute Boys』っていう居場所を見つけたから。みんな、だから笑顔でいられるんだと思う。」
「……りょうくん。」
「里奈に話せてよかった。」
僕が、そう言うと里奈は目から涙をこぼした。
「……里奈。」
僕は、ゆっくり里奈に近づいて抱き締めた。
「……ヤバい。」
「……何が?」
「里奈が愛しすぎて、今、すっごくキスしたい。」
「……えぇ!?」
「……我慢するつもりだったけど、できそうにないから今するよ。……下手でも許してね。」
「ちょっ……りょうくん、待っ……」
僕は里奈の言葉を覆うように、その小さな唇に、僕の唇を重ねた。
……ファーストキス。
ぎこちないけど、僕は心からの愛しさを里奈に贈った。