アイドルまっしぐら!!
自意識過剰かもしれないけど、里奈が僕のことを嫌いになるなんてあり得ない。



でも、里奈は相当な決意を持って僕に別れを告げたはず。




今の僕にはその決意を受け入れてあげるしかできなかった。




……嘘だと分かっていても、里奈は別れを告げた。




僕が里奈に迷惑をかけたのも事実。





……僕は君にとって、いい彼氏じゃなかったのかな?




僕はしばらくの間、声をあげて泣いた。
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