スペースラブ!

居候決定




「意味わかんない事いうね今の若い子は」

「君だって若いだろう。じゃなくて、話しがぶっ飛びすぎたね」

「安全運転でお願いします」

「まず、俺はスイーツ星から来た皇子なんだ」

「なん…だと…!」

「いやスイーツ星知らないでしょ」

「うん」

「スイーツ星とは、地球から遥か彼方にあるとても綺麗な星でそこに住んでいる生物は人間にそっくりなのだ。そこの王様の息子が俺、サン様だ」

「俺様系だったのね!」

「いや、俺はツンデレだ。そして父上にある試練をだされたのだ」

「ふむふむ」

「地球にいって愛を探してこい、探してくるまで戻ってくるな。と」

「なんだかんだいって難しい試練だな、おい」

「だから俺は標的を日本にして君を選んだのだ」

「じゃあ私は68億人の中から選ばれたのね!」

「そうだ、君は選ばれし人間なのだ!」

「なんだかあなたに言われるといまいちリアリティーがない」

「ぐっ…よく俺の顔を見てみろ!」

「……び、美少年」

「俺はスイーツ星で最も美しいで賞に選ばれたのだ」

「なんだその無駄なスキル…いや無駄じゃない。私はこれからこいつをどうやら居候させなければならないらしい。そしたら美少年というスキルは必要不可欠だ!この際イケメンじゃなくてもいいや!」

「あれ、もしかして今の心の中の言葉?聞こえちゃってるよ、口に出してますよー」

「よしサン!お前を居候させてやる!そのかわり、愛ってーのを見つけるんだぜ…?」

「なんだかムカつくけどありがとう!」


こうして美少年宇宙人との生活が始まりました

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