夜と私と秘密の王子様
なんで、こんなに構ってくるの…?





「俺が、お前を選んだ理由があるんだ!」




「どうせ、誰でもいいじゃん!女なんて腐るほどいるんだよ!」





「夜話すから!」





「はぁ。もう、いいよ。」



もう、何でもいい。





私を好きに使って…。



「ゴメンな。」




「…。」



「やっと、来た?」





「俺、仕事だから。お願いな亜利砂(アリサ)!」




茶色の髪に、今っぽいメイク。
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