夜と私と秘密の王子様
「一目惚れだった。」




私が優馬をガン見しているせいか「ちょっと、ドリンクバー取りに行く」と言って席を立った。






あとは、優馬が全部話していてすぐに帰ることになった。



あまり、よく覚えていないけど分かったことは私が不登校になったあとに優馬は中退したこと。





「お会計、俺が払うな。」




「…ありがと」






そして、ピリオドを打ったはずの高校生活が蘇って来た。



「じゃぁな。」




この人知ってる。



「待って!赤髪の加藤?」
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