夜と私と秘密の王子様
付き合い始めた。



優馬と。




赤髪の加藤だと思わなかった。






キャバ嬢をやる不安は、あるけど優馬となら大丈夫な気がする。




多分。



「本当、久しぶりだよな。」





「だよね。」





「お前、学校やめてないんだよな。」




「うん。退学届けだそっかな?」






「学校行けよ。」




それは、無理。



「無理だよ…。」




「分かった。時間をやる。ちょっとだけでもいいから。少しづつ努力しろ。」
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