真実の糸
朱里sマンション


「本当に、大丈夫?」


「本当に大丈夫です。心配しすぎですよ翔さんは……。」


「じゃぁ、俺風呂入ってくる。」


「え!?泊まってくの?」

「え!?ダメなの?帰った方がいい?」


と翔さんは少し困った顔で私に聞いてきた。


「うんうん。大丈夫だよ。私、着替えてくるねぇ」


「うん、じゃあ、風呂入ってくるはぁ。」


そう言って、翔さんは、風呂に向かった。


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