愛しの black panther
「なんだそれ…わかんねーけど、要するに豪はコイツを気に入ってるっつうことか?」
「まっそう言うことだな」
わけが解らないのはあたしの方だよ…
一体何なのこの人達?あたしの事を獲物とかウサギちゃんとか…わけわかんないよ。
「良かったな豪♪」
「あぁ」
それだけ言うと、ハテナマークで一杯のあたしに漆黒の瞳を向けた。
ドキン…多分きっとあたしはこの瞳に捕らわれる。
そんな予感がしていた───