愛しの black panther

あたしはそっと豪の耳元に近づくと囁いた。


「…ねぇお・き・て…起きないとちゅうしちゃうぞっ…ダーリン♪」



パチッと目を見開き豪はあたしを引き寄せた。



「きゃっ」



あたしは豪の上に乗る形で抱き締められた。



「なぁ…もっかい言って?」



寝起きの掠れた声で、豪があたしに囁く。



「もっもうやだよ!はずかしいもんっ///」



頬を赤らめたあたしは豪の胸に顔をうずめた。



やっぱりやめればよかった…今あたし絶対耳まで真っ赤だもん!!
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