愛しの black panther

「そこで拾った…連れて帰る」



「……」



「はっ?拾った?!連れて帰るって…マジっすか?!」



「あぁ…車まわせ…帰るぞ」



「わかりました…お前ラッキーだなっ…感謝しろよ」



鉄と呼ばれた彼に言われたが、何がラッキーなんだか…



この時あたしはどん底でさ迷っていた。



だから彼らとの出会いが、この先にある未来に繋がるなんて思いもしなかったんだ。
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