2つの赤い糸

授業が始まり
昼休みになった。

「陽菜っちー、一緒にご飯いこ」

そらと俺は陽菜がいる机に向かった。

「うん」

そうゆって陽菜が立ち上がる。
「ねえ、君達ってなかいいよね。どうゆう関係?」

いきなり諒が話しかけてきた。
お前には関係ないだろ。

「私達、幼なじみなんだ」

答えるなよ。

「へぇー。だからかあー、あっ、君達の名前教えてよ」


「僕はそら。仲良くしてね」



「あぁ、こちらこそ。君は?」
「…直樹」

「直樹かあ~、俺は谷崎諒。よろしくな」


知ってるッつーの
ってかなんで呼び捨てなんだ
あーもう!!
イライラするッ

俺は教室を出ていった

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