KAIRI

「じゃあ俺とダンス踊ってくれない?」




「魁利くんがいい・・・なら」




よっしゃ!




見たか岩田!




俺と隣はやっぱり赤い糸でつながっていると確信した!




「おい、魁利」




声の方を見ると会いたくない人がいた




「何ですか? ナルシ会長」




そう生徒会長・・・巫沢伯




「また来たんですか? 懲りないですね」




「ちょっと生徒会室まで来い」




スルーされた




言ったこっちが恥ずかしい




「俺様がわざわざ呼びにきてやったんだから早くこい」




「はいはい」




< 57 / 64 >

この作品をシェア

pagetop