KAIRI
「じゃあ俺とダンス踊ってくれない?」
「魁利くんがいい・・・なら」
よっしゃ!
見たか岩田!
俺と隣はやっぱり赤い糸でつながっていると確信した!
「おい、魁利」
声の方を見ると会いたくない人がいた
「何ですか? ナルシ会長」
そう生徒会長・・・巫沢伯
「また来たんですか? 懲りないですね」
「ちょっと生徒会室まで来い」
スルーされた
言ったこっちが恥ずかしい
「俺様がわざわざ呼びにきてやったんだから早くこい」
「はいはい」