KAIRI

え?



ええええぇぇぇぇえ?




イヤイヤ…イヤイヤ!!



「聞こえなかったのか? 生徒会に入れって言ってんだよ」



「いや…その・・・俺アメリカから来たばっかで慣れてないんでちょっと無理っす」



5人も居るんだし俺が入らなくても困らないだろ


つーかなんで俺?



「あぁ? お前俺様に向かって嫌だと?」


「だから・・・まぁ」


「あぁん?」


「まぁまぁ伯、落ち着いて。無理やりはいけない」


「・・・そうだな」


そういうと肩から手を離した


「俺はあきらめねーからな」


俺は無視して校長室からでた


外には龍がいた


待っててくれたみたいだ


「何か生徒会長怒鳴ってたけど? 魁利何かした?」



「・・・なんもしてねーけど。いきなり生徒会に入れって」



「へー、で?」



「断った」



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