花は時に牙で噛む【停滞中】
「ごめん、ごめん。で?別行動って何?」
「うーん、さっきまで一緒だったんだけどね…」
一通りの事を話すと、二人は顔を見合わせニヤリと笑みを浮かべた。
うん。
すごく悪い顔してるね。
「よし、行こう!」
恭花ちゃん、楽しそう。
やっぱりと言った感じで、当然捜しに行こうとするお二人さん。
「ほら、芽々。愛しのダーリンのところに行くよ!」
真実ちゃんに手を引っ張られながら、優希を捜しに行く事になった。