虹色のページ
來人side
拓哉がやっと優珠華の側を離れた。
なんかすっげーいらいらした。
優珠華に誰も触れて欲しくない、そう思ってしまった。
俺こんなに独占欲強かったっけ?
優珠華の前だといつも自分でいられない。
どうしたんだ、俺
「優珠華、大丈夫か?」
「だ、大丈夫だよ。」
笑顔で答えてくれる優珠華
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「そっか。良かった。」
笑顔で返したけど自分の顔が熱くなっていくのがわかる。
なんだ、この気持ち。
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