+°4色シグナル♪°+
それから瀬を家にあげて、風邪引くといけないから、シャワーを浴びさせて……。




瀬はソファーに座り、
全てを話始めてくれた。。




お父さんにされたこと。


お母さんはそれに気付いていないこと。


今まですっごく辛かった気持ち……。




自分の今思っている気持ちまでもを、話してくれたんだ。。




私はそれをただジッと聞いているだけだった。




「瀬!!お母さんに電話しよ!」




私は瀬の話を聞き終わってから、
数十分くらい色々と考えてから瀬に提案した。




「でも…、お母さん今仕事中だから…いい。」




「ダメッ!瀬のお母さんに言わなきゃ、瀬のお父さんを誰が止めるの??
瀬が止めれるの?!」




「………っ無理…。」




瀬はそう言って涙を流した。




「なら、電話するよ!」




私は、家の電話を持って来て瀬のお母さんに電話を掛けた。





< 102 / 126 >

この作品をシェア

pagetop