+°4色シグナル♪°+
里利とは違う声。。
いい感じに低くて、でも透き通るような声の持ち主。
「…っ瀬……。」
安心感からか、涙が今まで以上に溢れ出した…。
里利は舌打ちをし、私の上からのいた。
「華恋を返せ。」
いつも以上に低い瀬の声。。
「どーして??」
里利は私の腕を強く掴み、私が逃げれないようにしていた。
「クソッ!」
そして、瀬は里利を一発殴りに掛かった。
里利は殴ってくるとは思っていなかったのか、瀬の拳を一発くらっていた。
「華恋、行くぞ!」
「う、うん!」
瀬に小走りで近づく。