+°4色シグナル♪°+
「確かに……。
俺。可哀想…、色々我慢したし…。」
瀬が眠たそうに布団からもぞもぞっと起き上がり、目をこすっていた。
「オイオイ、瀬。
お前それマジで言ってんの??」
瀬の言葉を聞いて何を思ったのか、
日向が抗議し始めた。。
「マジ。」
一言で、日向に言い返す瀬。
「絶対辞めとけッ!!
俺が保証するから!絶対、アイツは辞めておきなさいッッ!!」
日向は、私を指さして瀬になにかを辞めとけと言ってるけど……、
なんのことだね?
百合も、意味が分かって無いみたいで、
頭の上には、無数のはてなの数…、
があると思う!
……、てかさ。
「日向~、私を辞めておけってどう言う事かな……??」
満面の笑顔を作って、日向に向けてみた。
「スミマセンでした!!」
すぐさま、土下座をしてきた。
「ふぅ、まぁなんでもいいんだけど…w」
「…ふぁ~……」
いきなり瀬があくびをしていた。
多分、まだ眠たいんだろうと思う。。
「…あ…、瀬。
寝癖つけちゃってー♪かわい~ww」
私は、瀬の髪の毛が寝癖でピョンと跳ねてる所に手を当て、直してあげた。