+°4色シグナル♪°+
~1年前~
「華恋??」
彼の部屋に居る私と里利……
里利が私の肩を抱き寄せ、私の名を呼んだ。
「ん??
なに~?」
「ピアス開けてみない??」
「ッッ!?
嫌!絶対嫌だぁーー!!!」
私は里利の近くから急いで逃げた。
「コラ!逃げるなっ!!」
里利が逃げ回っていた、
私を確保してもう逃げれないように、後ろから私にギュッと抱きついた。
「痛いのヤダぁぁぁぁぁーーー!!」
「大丈夫だから、一瞬だって。
それに、俺も一緒に開けるし……ね??」
そう言って、里利は私の体を自分の方へと、向き合わせた。。
「…う"ぅ~……」
里利の左手にはピアッサーがあった。
「大丈夫だから、目瞑ってたら直ぐ終わる…」