+°4色シグナル♪°+
「日向、ふらついてんのに無理して立つなって!」
日向は座って居たベンチから、おぼつかない足取りで立ち上がった。
「はぁ…、大丈…夫…♭」
「日向いい加減にしてよっ!!」
百合がいきなり大きな声を上げたから吃驚した。。
「本当は、ずっと朝から体調悪かったんでしょ??
どうしてそこまで、無理するのよ…?」
「百合知ってたんだ…w」
笑ってごまかそうとしている、日向。
「ねぇ、ごまかさないでよ。
どうして、ここまでして無理するの??
自分の身体なんだから、もっと大切にしてよ。。」
百合は、人の事を心配する事が多い。。
「別に…、
無理して…ない…。
もし、無理…してるとしたら…、
それは、華恋のせい…だ…ゲホッゲホッ」
日向が苦しそうに言葉を発して、
咳までもが出てきた。
てか、私ってなんで…??
「私……??」
え?マジでなんで私…??