+°4色シグナル♪°+
「次の方どうぞー!」
明るい声が聞こえて、
私達は、観覧車の中に乗り込んだ。
「あーぁ、なんかさ、楽しい時間って早く感じるww」
「だな~w
それだけ、時間を忘れて楽しめてるって事だろ…??」
これからも、ずっと……、
こうして遊べるのかな…??
「………、なぁ。華恋。。」
「ん~??
どうしたの?」
瀬がいきなり真剣な表情で私を見てきた。
「日向もさ、気にしてるらしいけどよ…
華恋…、お前はいなくならねぇよね??」
「え??」
瀬……、
何を言ってるの??
「お前は、俺達の前から突然、
姿を消したりしないよな……??」
「ハハッwww
なに…言ってるのさっ、
………やめてよねっww」
「華恋……。
お前は今、何を思ってるんだ。。」
何にも思ってないよ……
「…急に…どうしたの…??」
本当にどうしたのよ、瀬……??
今まで、私の事を何にも知らなかったアナタが、急にどうしてそんな事を言い出すの…??