+°4色シグナル♪°+
「楽しかったな♪」
「うん、そーだね。」
「……??なんか調子悪いとこでもあんのか?」
「えっ、あ、いや。。
大丈夫だよっ!」
あの後、観覧車を降りた私達は帰路を歩いていた。
観覧車を降りた後の瀬は、何故か上機嫌で、私はと言うと……、
さっき嘘をついてしまった瀬にとても罪悪感がうまれていた。
「ね、瀬。。
私、ちょっと寄り道してから帰るから、先帰ってて…??」
「え、じゃぁ、俺も着いてくけど…??」
「ううん。
一人で行きたいの。」
て言うか、一人にさせて欲しい……。
「……あぁ、分かった。
もう遅いから、気をつけて帰って来いよ??」
「ハハッ、心配性だな~、
瀬はww」
「うるせー//」
「じゃぁ、ここでお別れ。
また、後でね…。」
「……あぁ。」
私は、瀬に背を向けて歩き出した。