僕→君→咲クラ
偽りの家庭
その日、輝好が床についた時間は既に日をまたいでいた。


九畳半の部屋に置かれたモダン調のベットに入り寝る態勢になった。


徐々に意識が薄れ、輝好は眠りについた。









ー・・・・


『輝好!』





また・・・





『今日は輝好の大好きなオムライス!!』





誰なんだ・・・





『そんな顔しないの。ふくれるなー!』





分からない・・・





『輝好・・・大好き!だってあなたは私の・・・』





私の・・・?










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