俺様彼氏とお嬢様
ひずみ
【栞】
『ごめん』って…。
「謝んないでって言ったでしょ?」
「でも…。」
「でもじゃないわよっ。」
「しお…り。」
「あたしの気持ちも分かってないくせに!!
自分の気持ちしか分かってないくせに!!」
こんなこと言うつもりなかった…。
「ごめん…。」
「そうだよ。」
「え。」
「俺は自分のことしか考えてねぇ!!
栞のこと何て一つも考えてねぇよ!!
そんな男と別れて正解だったろ?」
そんなこと…。
「もう…仕事仲間以外関係ねぇから。
迷惑かけて悪かったな。」
「涼っ…待って。」
「あ?」
すごい…冷たい目。
怖い…。
「ご、ごめん…。」
「もう…関わんな。」
涼…。
あたしがあんなこと言ったから。
「栞…大丈夫か?」
『ごめん』って…。
「謝んないでって言ったでしょ?」
「でも…。」
「でもじゃないわよっ。」
「しお…り。」
「あたしの気持ちも分かってないくせに!!
自分の気持ちしか分かってないくせに!!」
こんなこと言うつもりなかった…。
「ごめん…。」
「そうだよ。」
「え。」
「俺は自分のことしか考えてねぇ!!
栞のこと何て一つも考えてねぇよ!!
そんな男と別れて正解だったろ?」
そんなこと…。
「もう…仕事仲間以外関係ねぇから。
迷惑かけて悪かったな。」
「涼っ…待って。」
「あ?」
すごい…冷たい目。
怖い…。
「ご、ごめん…。」
「もう…関わんな。」
涼…。
あたしがあんなこと言ったから。
「栞…大丈夫か?」