俺様彼氏とお嬢様
ガラガラ



あれ?



「涼~?」



まだ来てないの?



「んぐっ!!」

「へへ。引っかかった♪」

「びっくりさせないでよっ!!」

「栞が遅ぇからだ。」



そんなこと言われても…。



「声出すなよ?」

「そんなの無理でしょ?」

「先生来たらばっれから。」

「…できるだけ我慢します。」

「おぅ。」



それから…休む間もなく。



「しぃ大丈夫か?」

「うん…疲れたね。」



短時間で必死だったもんね…。



「寝てていいぞ?」

「ううん。涼と起きとく♪」

「んな可愛いこと言ってっと襲うぞ?」

「もう無理~。」



これ以上はできないよ…。




< 96 / 237 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop