<完> 冬桜よ、散りゆけ  –諦めるべき恋なの?–
「三、しー、五っ!」

 今度は暖姫がアタック。

 暖姫はアタックが本職ではないが、威力すごい。

 桜は簡単に弾き飛ばす。

 腕が痛いけど。


 って、ボールが希欧とはとりのほうへ飛んでいる。

 希欧がアタック。

 って、アタック桜と暖姫のほうに曲がっている。

 バン~♪

 驚く前に、二つのボールが当たる。

 四人が気が付いた時。

 二つのボールが当たって、互いに逆方向にはじけ飛んだあと。

 ボールの一つが桜の体の横をかすめ、どこかへ。


 
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