<完> 冬桜よ、散りゆけ –諦めるべき恋なの?–
「もう言い過ぎだよ。
桜は春増くんのこと嫌いだって言っているんだよ。
言い方から、本気で嫌っていると思うから。」
怖い。
怖いしか言いようがない。
暖姫今は、希欧は憎たらしい人しか思えない。
もちろん、普段はそう思ってない。
「暖姫って、恋愛に鈍感だね。」
「なにぃ~?」
暖姫怒った。
怒った、怒った、もう怒り過ぎて周りが見えない。
まあ、これまでの暖姫を振り返ると、確かに希欧の言うとおり。
自分の年齢=彼氏いない歴&異性を好きになったことがない
そんな人だ。
だから、恋っと言われてもいまひとつ分からない。
希欧の指摘も間違っているわけではないが・・・。
桜は春増くんのこと嫌いだって言っているんだよ。
言い方から、本気で嫌っていると思うから。」
怖い。
怖いしか言いようがない。
暖姫今は、希欧は憎たらしい人しか思えない。
もちろん、普段はそう思ってない。
「暖姫って、恋愛に鈍感だね。」
「なにぃ~?」
暖姫怒った。
怒った、怒った、もう怒り過ぎて周りが見えない。
まあ、これまでの暖姫を振り返ると、確かに希欧の言うとおり。
自分の年齢=彼氏いない歴&異性を好きになったことがない
そんな人だ。
だから、恋っと言われてもいまひとつ分からない。
希欧の指摘も間違っているわけではないが・・・。