<完> 冬桜よ、散りゆけ –諦めるべき恋なの?–
また海翔のことで、天使と悪魔がもめている。
ちなみに、桜はどっちのいうこと聞きたくない。
天使は勇気がいるし、悪魔はあまりにも過酷すぎる。
だけど、どちらかに決めることは避けて通れない。
うーん・・・。
席でぼおっと考えてしまう。
「桜ちゃん書いて。」
っていつの間にかはとりが!
「ああぁ、分かった。」
卒業アルバムの最後のほうにある白紙に、お互いメッセージを書く。
書き終わったらまた別の子に書いて・・・。
「はい、おはようございます。
出席番号順に並んで。」
ペンのふたを閉め、言われたとおりに並ぶ。
なんだか緊張する。
涙より、緊張のほうが勝っている。
ちなみに、桜はどっちのいうこと聞きたくない。
天使は勇気がいるし、悪魔はあまりにも過酷すぎる。
だけど、どちらかに決めることは避けて通れない。
うーん・・・。
席でぼおっと考えてしまう。
「桜ちゃん書いて。」
っていつの間にかはとりが!
「ああぁ、分かった。」
卒業アルバムの最後のほうにある白紙に、お互いメッセージを書く。
書き終わったらまた別の子に書いて・・・。
「はい、おはようございます。
出席番号順に並んで。」
ペンのふたを閉め、言われたとおりに並ぶ。
なんだか緊張する。
涙より、緊張のほうが勝っている。