歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊤
「いずれ…は?」

「そうですね。できたらやりたいです。」



いいね、それ。

慶と曲が作れるなんて、超贅沢だよ。






「これからどちらへ?」

「今からツアーの練習行きますんで…FAXでまたコメントします…」


私は軽く頭を下げ、その場をあとにした。




ああ、緊張した(汗)


私の背後には、まだカメラのフラッシュ音が響き渡っていた…
















「お疲れさまです…」


ツアーの練習のため、スタジオを訪れた私。

スタッフ達は、私とすれ違って挨拶するたび‥うっすらと笑っている。



週刊誌見て、私と慶の交際知ったからかな(汗)

ってゆうか、うっすら笑うくらいならなんか言えよ(//)


黙られてる方が気まずいわ!



ま。プライベートなことだし、言えないか…





「あ。SaRA〜!」

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