17歳の不良と6歳の殺し屋
改めて視線を黒板の方へ向けると、教師は何やら説明をしているようだった。
だが、それはもう終わるようで、男子二人の会話を聞くつもりはなかったのだが、結局それに邪魔されて教師の言葉を何一つ聞いていなかった。
まぁ、聞く気も雫にはなかったのだが。

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