イケメンゴースト

「どぅしたの?純」

「行かないで…ぎゅってして」

純はまた同じセリフを繰り返す。

「純〜〜!ぎゅ〜〜!」

私は純を力いっぱい抱きしめた。

純の体はガクガクと震えていた。
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