誓うよ、永遠に。
LOVE10
side 渉
「……似てるのかな……?」
俺は、急に飛び出していった実桜を追ってきて、
近くの公園にやってきた。
ベンチに人影があり、実桜に間違いないないと、思い後ろから近づいていたら、不意にそんな声が聞こえたら。
俺は、実桜との距離があと数メートルの所で足を止めた。
そして、さっきの話の内容を思い出した。
あまりにも、凄すぎる話で俺は、未だに混乱している。
実桜は、一番混乱しているのかもな。