誓うよ、永遠に。
私は、部屋の大きな
ダブルベッドに腰かけた。
渉は、ベッドの下の
私の足元に腰をおろした。
沈黙をさきに破ったのは、渉だった。
「じゃぁ、話の続きしようぜ。」
私は、「うん」とだけ言った。
渉は、それを聞きまた
口をひらいた。
「なんで、依存を止めねーんだよ。
辛いだけだろ。
わかったんだから、
少しづつ、卒業して
いけば、いい話だろ」
渉は、少し早口で言った。
渉は、何にもわかってない。
私は、ゆっくりと答えた。