誓うよ、永遠に。



俺でいいのか?
まだ、15の餓鬼だぞ。



実桜は、俺が掴んでいる
腕をみながら、顔を真っ赤にして言った。




「私も…、渉を愛してる。

だから、抱いて…。
私は、渉のもの、そして渉は私のもの、なんだっていう、印を頂戴。」





俺は、軽く微笑み、黙って頷き実桜をベッドに押し倒した。



そして、さっきより
深い深いキスをした。





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