誓うよ、永遠に。



私は、ニキビひとつない
渉の頬っぺたを人差し指でツンツンした。



柔らかくて気持ちい。
私、昨日はこの人の腕に抱かれて、この人のこの綺麗な唇に包まれたんだ。


そして、何より
この人に愛されたんだ。



私が、そんなことを
考えていると、頬っぺたにあった、私の指を渉がいきなり、掴んだ。



「実桜…。
俺で遊ぶなよ」



渉は、掴んでいた私の指を引き寄せて、自分の口元に私の顔を近づけた。



2人の唇は、少しでも動いたら触れてしまいそうな距離だった。




「/////ぉはよ、渉…」




私は、距離の恥ずかしさに顔が真っ赤になったのが、自分でもわかった。


「//はよ…。チュ」



いきなりの、リップ音に驚いた。


渉は、いきなり私にキスしてきたのだ。




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