誓うよ、永遠に。

そして私は今は使われていない旧校舎の屋上に来た。

ウチの学校はどの校舎の屋上もとても高いフェンス


があって定期的に業者が点検を行っていて安全だから生徒が自由に出入り出来る



私は、フェンスの側で自分の息を整えていた



そうすると、携帯のマナーモードが激しく鳴り出した。


携帯をみるとそれは渉からの電話だった


私は通話ボタンを押した。渉が先に話始めた



『おい、実桜。

お前、まぢでどこだよ』


少し怒った声だった。
私はかなりからかい口調で言った




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