誓うよ、永遠に。


1時限目の終了のチャイムが鳴り響くまでずっと…。


その時の俺の頭には海のことなんてすっかりなくて、
ただこの一番近くにいる彼女の温もりを手に入れたくて必死だった。



これが、俺の気持ちのサインだったって何で早く気づかなかったのだろう…



この気持ちは海が花恋に持った気持ちとまったく一緒だったんだよな…。



でもな海、気づかなかったけど俺はこの時本当に幸せだったよ。




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