誓うよ、永遠に。
「ごめんなさいね。
ええ、颯太くんとも知り合いよ。
渉のお父さんと颯太くんも大学の親友なのよ。
それで私は、日菜に、主人は颯太くんに紹介してもらったの。
だから、日菜たちは私たちのキューピッドなの」
「そうなんですか。
何か嬉しいです。」
「ていうか、そんな話、俺初めて聞いたんだけど…」
ずっと黙っていた渉が急に話した
渉のお母さんはしれっとした顔で
「そうだったけ??
でも、渉も本当にいい子を見つけてくれたわ」
まさか、日菜と颯太くんの子供が渉の彼女なんてね!
なんか運命的!!
あ!!!
実桜ちゃん、私ね今日、ぜひ日菜に電話したいの
今日、家にいるかしら?」