*恋の味[上]*【完】


丁度いい時間に身じたくを済ませた私は、由良とのまちあわせ場所に向かった。

ついたのは40分で、由良はもうきていた。

「はやいね」

「そっちこそ」

なんて、たわいのない会話をして、現地へ向かった。

つくと、すでに半分以上いて、その中に暁も千年くんもいた。

まだ6時55分なのに……。

「あさちゃん。ゆっちゃん。今日はお疲れ様」

「お疲れ様」

「……お疲れ」

いかにも眠そうな由良。

「2人とも、私服可愛いね!」

なにをゆうのかと思いきや、とてもお似合いの2人(千年と暁)に誉め言葉をいただきました!

ま、嬉しいよ?うん。

7時ちょうどには、参加者みんな集まっていて、打ち上げがより強く感じられた。


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