君だけを・・

「そう…よかったわ …実はね貴方が転校してからあの…ゆう君が…」

初めて聞く…ゆうが何かしたのだろうか。
「あの後何度か家にきて、舞が転校した学校を教えてほしい 会って話したいって言ってきたの…何度も頭を下げて…でも貴方が事故にあったのはあのゆう君に関係してるでしょ？貴方も拒絶してたし、 貴方とゆう君に何があったかマキちゃんに聞いたわ…だから合わせない方がいいと思ったし、貴方も辛い思いするからと思ったから…」