君だけを・・
「…ごめん、君は何も悪くなかったのに…」
先輩はゆりに視線を向け…

ゆりは無言で席をたっていく。

先輩と二人きりになった。



「ホントは俺だけ君にあって話しをするはずだったけどゆりがどうしても君にあって謝りたいってね…君がゆりを見れば嫌な思いするのわかっていたんだが…君がゆりを許せないのは当然だと思う…」


先輩はゆりちゃんを少しでも庇うように見えた…それに余計腹がたった。
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