君だけを・・
結婚式のとき、先輩がこっそり来ていて祝福してくれた・・ゆりちゃんは来なかった。

「あいつ・・来たらきっと舞ちゃんが嫌な思いするって・・あいつのことまだ許せない?」



「・・・もう関わりたくないです・・何もないとわかってもゆうと一緒にいるのを見ると・・・」


「・・・・あいつの願いはキミに許されることだよ・・引っ越してから何とか就職したけど、その会社にもと同級生とかいたみたいで・・いづらくなって辞めて・・今フリーターになって・・俺と結婚しようって言っても・・舞ちゃんに酷いことした自分にはそんなことできないって・・」


「・・・・・」

「ゆりは後悔してる・・それだけはわかってあげて・・」


先輩のゆりちゃんへの想いがわかる・・


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