君だけを・・
ゆう・・・


「神に誓ってもいい・・俺が一番すきで愛してるのは・・舞だけだ・・永遠に」



「私も・・ゆうだけよ・・」


二人はゆっくりとキスをした・・











***********



結婚して幸せな日々を送る舞とゆう・・・

そして、ある日・・





舞はゆうと待ち合わせで喫茶店にいると・・


「お待たせしました~」


違う席で聞き覚えのある声に気づく・・それはゆりだった・・。


ゆりちゃんだ・・ここで働いているのね・・私に気づくかしら?



もう永遠にあうこともないと思っていたけど・・

気づかれずに見ていると・・

「ちょっと!これ違うわよ!間違えてるわ!何やってるのよ!」

お客がゆりにクレームをつけていた。

「すみません・・・」

だがクレームをつけている女性客は嫌味な笑みを浮かべ・・

「あーら、誰かと思えば、あなた、二股女で有名なゆりじゃない?」

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