見知らぬカレと同居生活!?
そのままヒロに、美羽ちゃんや梨華さんの荷物を持たされて、
ズルズルと重たそうに歩く快晴くん。

なんだか笑えてきて、隣に並んだ。

「お……はよ、快晴くん」

「うーす。遅れて悪かったよ。あ、お前の荷物も持つわ」

あ、普通に話せる。よ、良かった。


「ううん、いいよ。充分重たそう(笑)。
ね、ねぇ、快晴くん……あの、部屋、なんで急に───」

「はい、入り口ゲート到着!♪料金払いまーっす♪
快晴、荷物皆様に返してねん♪」

ヒロ、仕切ってるなぁぁ……(苦笑)。
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