見知らぬカレと同居生活!?
「ね、ハンバーグどぉ!?今日のは力作だよ~!おいしいでしょー♪」

「…………そだな。」

なに、それ。も少し良い反応くれてもいーじゃーん。

それでも、黙って全部キレィに食べてくれたのは嬉しかった。

食べ終えた快晴くんは、携帯を片手に、
「なぁ、携帯番号一応教えといて。北沢さんから連絡あったら、お前にも連絡しなきゃならねぇし。」と言った。

「あ、そっか。お互い、外出してたりもあるかも知れないもんね。うん、番号かえっこしよ。」

なんか、嬉しいな。
必要時頃のためとはいえ、快晴くんからそんな話が出るとは思わなかったよ。
快晴くんて、基本、あたしに興味なさそうなんだもん。

あたし達は、番号をかえっこした。

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