見知らぬカレと同居生活!?
小早川には告げずに、ひっそりと越したあの日。

泣いてるかも知れない、とすげぇ気にかかった。

夕飯の支度をしたけど、
アイツがよく作ってくれてたせいで、久しぶりの料理は、ド失敗で。
アイツと笑いながら食う飯が、
すげぇ懐かしい気持ちだった。


アミューズメントパークで顔を合わせたとき、普通にしなきゃと必死だったんだぞ。

中塚が来ていて、なんだか胸がモヤモヤ、ムカムカした。

中塚とお前をくっつけたくなくて、
「俺、コイツとブラブラしてますんで」
と手をひこうとしたり。

でも結局、なんで俺が小早川を束縛しなきゃなんねんだ?と気付き、お化け屋敷にアイツらが入るのは、黙って行かせた。
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