見知らぬカレと同居生活!?
カン!カン!カン!カン!!
2人で息を切らしながら駆け上がった、あたしのアパートの階段。
あたし達が2人で住んでいた、アパートの階段。
今は、あたし1人のアパートの…………。
「はぁっ、はぁっ、ふぅ………!」
膝に両手をあて、前かがみのまま大きく息をしながら、
快晴くんが、片手でポケットをさぐる。
「………はぁ。
小早川………。俺、お前に伝えてないコトがあるよな」
「………え?」
ドキッとした。
2人で息を切らしながら駆け上がった、あたしのアパートの階段。
あたし達が2人で住んでいた、アパートの階段。
今は、あたし1人のアパートの…………。
「はぁっ、はぁっ、ふぅ………!」
膝に両手をあて、前かがみのまま大きく息をしながら、
快晴くんが、片手でポケットをさぐる。
「………はぁ。
小早川………。俺、お前に伝えてないコトがあるよな」
「………え?」
ドキッとした。