見知らぬカレと同居生活!?
「………ここ、快晴くんの……部屋……??」


「………あぁ」


快晴くんは、にっこり笑った。



「まぁ、入れよ。立ち話になるし、ここは人も通るから」


と促され、あたしは戸惑いながらも快晴くんの部屋へとお邪魔した。

「えと、お、お邪魔します……」

部屋に通されて、小さな丸テーブルの前に座る。


「わぁ……」

やっぱり片付いてる。

一緒に住んでた頃から思ってたけど、快晴くんは身の回りをすごくきれいに保てる男の子だ。
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