見知らぬカレと同居生活!?
「こいつ、優しすぎてなかなか彼女できねーから、瞳ちゃん達、誰か紹介してやってよね。」

と、悠斗くんの頭を、背の高い斐呂くんが上からワシャワシャとなでた。

「こらっ!ヒロ!!やめろ、てめー!!」

と、やっぱり優しい笑顔の悠斗くん。

仲いぃんだろうなぁ(笑)。


ヒロくんは、快晴くんの肩をガシッとつかみ、

「こいつも無愛想なヤツだけど、悪いヤツじゃないんだよね。
彼女いなくて寂しがってるから、みんな、遊んでやってよ♪

あ、俺もフリーだから、俺とも遊んでね♪」

「余計なコト言うんじゃねーよ!ヒロ!!
それに寂しがってなんかねーし。

………はぁ。ホントにお前は軽いヤツだなー。」

と、快晴くんは苦笑いしながらため息。

ふぅん、本当に彼女いないのかぁ。

3人なんだか仲良さそう。

いいなぁ。

あたしもこれから、美羽ちゃん瞳ちゃんと、こんな仲良し3人組になれるかなー♪
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