見知らぬカレと同居生活!?
「つながねーよ!!」

ますます赤くなった快晴くんは、
あたしから離れてまた歩き出した。


「快晴くんたらー。なに照れてるのー?
あたしは、なぐさめてあげようかな、と思って手つないだんだよー??」

と笑うと、

「はぁ!?てめ、からかうのもいい加減にしろ!」

と、快晴くんは走りだした。


「ちょ!待ってよー!!
こんな遅い時間に、女の子の夜道は危険でしょー!?」


「お前は大丈夫だよ!!
痴漢なんか近づかねーよ!」


「な!なんですってー!!??
待ちなさい!こら!かいせー!!!」


あたし達は、走ってアパートまで帰った。
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